当社が運営するショップジャパンはTVショッピングを24年、オンラインショッピングは10年近く展開しています。テレビを見て、ほしい商品を認知いただき、オンラインショップに訪問するお客様が多いので、テレビの放映と、オンラインショップの売上はほぼ比例しています。
最近はスマホからのアクセス数が増えてきたので、3年ぐらい前にスマホ用サイトをオープンしたことで、コンバージョンは上がりました。Web接客についても、ecコンシェルを導入する前に別のサービスを1年ぐらい導入していましたが、設定がわかりにくくて使いこなせず、すべてのユーザーに同じクーポンを出すことぐらいしか出来ていませんでした。
「自動最適化で手間をかけずに
200%のコンバージョン率アップ」
株式会社オークローンマーケティング様
ecコンシェル導入事例インタビュー
株式会社オークローンマーケティング
Eコマース本部 マネージャー
前田智美 様
他のWeb接客ツールは
設定が難しく使いこなせませんでした別のWeb接客ツールと同時利用した結果
ecコンシェルの高精度な自動最適化を実感ecコンシェルは2016年の1月から、別のWeb接客ツールと比較検討するために並行して導入しました。主力商品のワンダーコア スマート、スレンダートーン、セラフィットについて1ヶ月間比較したところ、接客しない場合と比較して200%のコンバージョン率アップになり、さらに購入単価も上がりました。
使い方も基本的に簡単で、マニュアルを見なくても誰でも設定できるので、時間がかからないところがいいですね。一つの施策を実施するのに、担当者1人で全部できるシンプルな作りになっているので、スピード感をもって対応できます。
施策についていい結果が出たらどんどん増やして、逆に悪い結果だったら減らして、というのが自動で最適化されて、機会損失を防げるので、運営側としてはすごく助かります。コンサルティングプランを契約し
データをもとに“次の一手”をドコモと相談具体的な施策は、コンサルティングプランを契約して、データを元にドコモと相談してシナリオを決めています。
1ヶ月の比較期間では、ユーザを分析した仮説をもとに、クーポンは出さず、ショップジャパンの強み(24時間 365日受付の電話サポートや、39日間の返品保証等)や商品特徴で誘導するシナリオを作成しました。
まず最初にやったのは、ecコンシェルのバナーテンプレート機能を使って、訴求内容を変えただけのシンプルなバナーをいくつか作りました。時間が無くてデザインできなかったというのもありますが(笑)。それを主力商品のキャンペーンページに設定し、どのバナーに効果が出るかを比較したところ、訴求内容によってコンバージョンに差がありました。例えば、「商品メリットの訴求」でもっとも効果がでた商品や、「39日間の返品保証」が効いた商品など、予想していた訴求が当たる場合もあれば、意外な発見もありました。今後は One to One マーケティングを
もっとデータドリブンに今後は、データを軸にしたOne to One マーケティングに力を入れていきたいです。
例えば、サイトの中でユーザーが迷子になっているところを誘導したら売上が上がったこともありますし、検索キーワードごとに訴求を変えたり、過去の閲覧履歴をもとにサービスをおすすめしたり、お客様ごとにもっと最適化をすすめたいです。
ecコンシェルはセグメントを細かく切ろうと思えばいくらでもできるので、引き続きドコモと相談しながら、ユーザーを分析して、仮説を立てていろいろと細かい施策を実施したいと思います。